ニナゾールシャンプー

ニナゾールシャンプーは、真菌症の治療などに使われている「ケトコナゾール」と呼ばれる成分が配合された、育毛シャンプーです。
そしてこれは、脂漏性皮膚炎を防いでくれる抗真菌薬シャンプーである「ニゾラルシャンプー」のジェネリック医薬品であり、
同じ効果を持っている上に、安く購入することが可能になっています。

このシャンプーの主成分は、ケトコナゾールという成分なのですが、もともと医療機関などでフケや脂漏性皮膚炎用の軟膏として処方されていました。
それに加え、近年の研究によって、男性型脱毛症の症状を食い止める効果が確認されたので、薄毛治療にも応用されています。

またこのニナゾールシャンプーを購入するには、医療機関などで処方してもらうか、もしくは個人輸入代行業者を利用し、
通販などで購入しなくてはいけません。

そもそも、ニオイや抜け毛の元になるフケというのは、頭皮に存在するでんぷう菌が原因となっています。
でんぷう菌は、もともと人間の体に存在する真菌の一種です。そしてこれは皮脂を好む性質であり、皮脂分泌が過剰になってしまうと異常繁殖してしまい、
フケを大量発生させてしまいます。

ニナゾールシャンプーには、抗真菌薬のケトコナゾールが含まれているので、でんぷう菌を防ぎ、フケやかゆみを予防することができます。
また、ケトコナゾールにはジヒドロテストステロン(DHT)の生成を抑制する働きがあります。

このジヒドロテストステロンとは、男性ホルモンであり、AGA(男性型脱毛症)の主な原因となるものです。
この働きにより、フケと同時に、抜け毛の減少にもすぐれた効果を発揮します。

実際にケトコナゾールの効果は研究結果などでも確認されていて、発毛促進剤として知られているミノキシジル外用剤とほぼ同等の効果があると、
1998年には論文で発表されています。

そしてこのニナゾールシャンプーの使い方ですが、一般的なシャンプーと違い、1週間に1~2回の使用が目安となっています。
また、ニナゾールシャンプーの主成分となっているケトコナゾールが医薬品なので、副作用を生じる場合もあり、
その症状としては、かぶれ、湿疹など皮膚トラブルが主となりますが、発症率はそんなに高くありません。
しかし念のため、副作用には注意して、安全に使用しましょう。